top of page
1_n.jpg

臨床宗教師とは

​あなたのこころに寄り添います

2011年3月11日に東⽇本⼤震災という未曾有の⼤災害が起こりました。それを契機に宗教や宗派の垣根を取り払って、超宗教・超宗派で、苦しみ悩んでいる⽅に寄り添いお話を聴かせて頂こうという宗教者の活動が⽣まれました。具体的なアドバイスや指導はできませんが、胸のうちを聴かせていただいて、⼼の重荷をほんの少しでも下ろしていただけたらという、傾聴を基本とする活動です。宗教者の集まりですが、決して布教や宗教的な押し付けは致しません。そして、宗教や信仰について話が聞きたい、救いや、あの世について教えて欲しいと⾔われた時は、そこから逃げずに、その思いをしっかり受け⽌めます。苦しみや悲しみがあまりにも深いと、却って本⼼を⼝にできなかったり、家族だからこそ⼼配かけたくないと独りで抱え込み耐えてしまう事もあります。⼼が張り裂けそうだ、誰かに話を聞いてほしい、誰でもいいから私の話(⼼)を聴いて!そういう時にお役に⽴ちたいと思います。誰かに話して、ただ頷いて貰うだけで、⼼が軽くなったりほっとしたりしませんか?壁に向かって話したり⾃問⾃答を繰り返すより、きっと少しはお役に⽴ちます。それに、ただ泣きたいとか、誰かに怒りをぶつけたいとか、そういう時にも思い出して頂けたらと思います。悲しい話、⾟い話ばかりではありません。楽しかった事、嬉しかった事、懐かしい思い出の数々を聴かせて頂くのも、もちろん⼤歓迎です。

bottom of page